サーストンの三原則:しらけさせないために


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サーストンの三原則というマジックをやる人なら誰でも知っている
原則があります。

「マジックを見せる人にこれから起こる現象を言わない」

「同じマジックを同じ人の前で二回以上しない」

「種明かしをしない」

というものです。

マジックは意外性が全てです。
エンターテイメントとして、先が見えるものは良くありません。
映画のあらすじを最初に言われてから上映されたら腹が立つと思います。それと同じです。

不思議さを強調するために、先に現象を言ってからやる人もいますし、
そういう手法もそういう状況もあるのですが、
基本的に不思議さを強調して得られるものは反感だけと思っていいでしょう。
「今からこういう現象起こすから、よく見てろ タネがわかるかなー?」
と言われているも同義なのです。

ほとんど同じ理由で、同じマジックを二度繰り返すというのもだめということになります。
ちなみにこのリクエストは綺麗にマジックが出来たときほどいわれる傾向にあるので、
基本的にはほめ言葉と思っていいです笑
しかし、絶対にやってはいけません。
二回目からはエンターテイメントではなく、観客とのタネを巡るバトルになってしまうからです。

種明かし。これは夢を奪うからですね笑
マジックのタネは総じてこんなものか、と思うものが多いですし、
おそらくそのようなタネの方が優秀です。
そんなタネでも一級品のエンターテイメントを演出できるところが
マジックのいいところだと思っているので、
種明かしで全て台無しになるわけではないと思います。

が、しかし、タネというか原理を知られていくと、
マジックのタネを追うことしか見てくれなくなりがちです。
まさに、俺がそうです笑 マニアと呼ばれる人種がそうでしょう。
そのような人になってしまうと、マジックのもっと面白い観方が台無しになってしまうので、
やりたいという人には演出付きで教えるにとどめて、
タネは公開しない方がいいでしょう。


個人的に付け加えたい条項があって、それは
「一度に二つやらない。」
ですね。これだけであなたはエンターテイナーのままでいられるでしょう!


次回は合コンで使えるコインマジックやりましょう。
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タネ明かし:カード当て 

今日はカード当てのトリック解説をしましょう。

キーカードを使ったカード当てを解説します。

現象
相手に一枚カードを選んでもらう。
それを戻してもらう。
それを混ぜてしまうが、手品師はそれを見つけてしまう。

手順
完全に人任せになって申し訳ないのですが^^;
さとるさんのびっくり箱というHPに、
Flashムービーの解説があり、わかりやすいと思います。
素晴らしいマジックの解説が他にもあり、
是非是非このサイトもご覧になって下さい。
http://www.geocities.co.jp/magicsatoru/tricks/keycard/keycard.html 

ここからが本題なのです。
カード当てにも色々な方法があり、これは最も基本的な原理だと思うのですが、
同じトリックを用いても、演じる人によって面白さは
天と地ほどの違いがあります。
マジックはタネだけでは出来ないのです!

重要なのが、「練習」と「演出」です。

練習ですが、練習なしで出来るマジックはありません!
どんなに簡単なマジックでも、演出を考え、よどみなく演技できるまで
練習しなくてはなりません。
さもないとあなたは…うさんくさいと言われるでしょう笑

このマジックで言えば、いかにさりげなくキーカード(この場合はのぞき見た一番下のカード)を作るか、
いかに盛り上げて演出するかを考え、
全く怪しくなくなるまで練習しなくてはなりません。

いきなり一番下のカードを見たら、え?って思いますよね笑
タネがわからなくても、あれが関係してるに違いない、と思われてしまうと、
もうマジックの世界に入り込んではくれないものです。


次に、演出です。

一枚引きました。混ぜました。当てました。

これでは味気なさ過ぎですね^^;
マジックでは、「なぜそうするのか?」を考えると
演出が上手くいく場合があります。

なぜカードを引いてもらったのでしょうか?
なぜ当てるのでしょうか?
それは端的に言ってしまえばマジックをするためなんですが、
意味づけをしたら面白くなります。これが演出です。

たとえば、このマジックのテーマを読心術としましょう。
するとなぜカードを引いてもらうか。それは、心を読むためですね。

心が本当に読めるなら本来なんでもいいんですが笑、
まだレベルが低いとかなんとかいって、割と単純な、しかしある程度複雑なカードを使うということにしましょう。

心を読むのを単純化するためにカードを使うとしたならば、
引いてもらったカードを戻して混ぜるときに
混ぜたことを強調してはいけませんね。
なぜなら混ぜた中からカードを探し出す!のではなく、
あくまでも心を読むからです。

さりげなく混ぜたら、カードをさっと広げてテーブルにおいて(ここではスプレッドという技術を使うと格好いいかもしれません)、
「たしかにあなたのカードはここにありますね?」
とか聞きながら、キーカードを探し、相手が選んだカードを
確定します。
キーカードの上か下かごっちゃになることがあるので、
きっちり練習しておきましょう。
見つかったら、カードはひとまとめにして、おいておきます。

「では、選んだカードを強くイメージしてください」
と言って、もし選んだカードがクラブの9であれば
「黒いイメージですね」とか、「たくさんの黒い記号がみえます」
とか、「スペード…いや、これはクラブの9ですね」
とでもいえばいいでしょう。ここはアドリブをきかせてください。

必ずや相手の素晴らしい反応が返ってくるでしょう!

最後に繰り返しますが、手品はショーだと思ってください。
技量と、演出がなければなりません。
タネそのものは単なる材料です。

それと…二回やってはいけませんよ!笑 おそらくリクエストされるでしょうが。
飽きられる原因となります笑
一回に一つのマジックしかやらないのが、
長生きするコツです。

お客と対立しない方法

手品をやる以上お客と対立してはいけません。

勝負事のようになってしまうのは
TVの影響が強いでしょう。

お客に、これはタネが見破れるかの勝負ではないことを
伝えようとしなくては、円満な関係は作れません。


手品はエンターテイメントです。
さらっと演じてしまうのが一番の解決方法でしょう。

たとえば、コインを消すときに
「コインが消えました!」というと、
「消えるわけないじゃん。どこに隠してんだよ」
と、言われたとします。
相手の言っていることはもっともなので笑、
ついこっちも対抗しがちです。
でもここは、
「いや、まぁ消えたように見えただけなんだけどね…」
とここで鮮やかな出現を見せるのがいいでしょう。

うさんくさい演技ではなく
美しい演技を目指すだけで随分反応は変わります。
洗練された演技を心がけましょう。
次回はキーカードを使ったカード当てをやります。
乞うご期待!

手品、マジックblog始めました!!

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わかりやすく、手品について伝えられたらな、と思っています!
よろしくお願いします。